パラレル無双小説

「夏侯惇千里行」
「蹴」

無双のドリーム小説

無双夢小説入口

裏小説

眼帯の野望〜蒼天録〜第1話
眼帯の野望〜蒼天録〜第2話
眼帯の野望〜蒼天録〜第3話
眼帯の野望〜蒼天録〜第4話
眼帯の野望〜蒼天録〜第5話
眼帯の野望〜蒼天録〜第6話
眼帯の野望〜蒼天録〜第7話
眼帯の野望〜蒼天録〜第8話
眼帯の野望〜蒼天録〜第9話

眼帯の野望〜蒼天録〜第1話



ガチャッ・・・

大広間に張遼が入ってきた。
何時になく気分が良さそうである。

「おっ、夏侯惇何してるんだ一人で」

「張遼、お前こそ機嫌いいじゃねーの」

「えっ?わかるのか?(汗」

「ああ、「いいこと有りました」って顔に書いてあるぜ」

「うっそーぉ、そりゃまずいな・・・」

「どうせまた太史慈んとこ行ってたんだろ」

ぎくっ。

「っ・・・どうしてソレを・・・」

「ソレは言えないね」

「だだだ、誰から聞いたんだよーーーぉぉ!」

「シバイ」

「なっ・・んでアイツがぁ?」

「それはわからんが、まぁ、普段からいろいろ探ってるらしいぜ、次は気をつけろよ」

「うぉー、どうしよう!」

「あ?」

「この事が殿にバレたらどうしよぉおおお!!」

「夏侯惇、何とかしてくれよぉ!!」

「ンなこと言われてもな・・・孟徳になんて言えばいいんだよ」

「張遼は太史慈とデキてます。
純愛なので優しく見守ってあげて下さいねvって言うのか?」

「うおぉーどうすればいいんだぁああっ」

「それはいいとしてお前、どうなんだ太史慈とは?」

「えっ・・・オホホホホ。」

「気持ち悪いな、変な顔するなよ」

「その調子じゃ、うまくいってんだなぁ。で、何処までヤったんだ?」

「えっ、えええええ・・・?言うの?」

「イイじゃねーか、減るモンじゃなし」

「減ったらお前のせいだぞ!・・・・・(ぼそぼそ)」

「あれ?まだヤってないの?」

「っっわーーー!!い、いいじゃねーか、俺達のことに口出しすんなよ!!」

「何だ、まだやってないのか。ちっ。」

「んだよ、俺達は色々考えてんの。次の日のこととか、体調崩したらマズイだろ?」

「ふぅん、・・・どっちが攻めなんだ?」

「せめ、攻めぇ?」

「・・・・た、太史慈かなっ・・・」

「へぇ、お前が身を任すなんてよっぽどだな太史慈は」

「イイヤツなんだぜ、優しいしな♪
しかも、カッコイイ!双鞭の使い手なんて、格好良くないか?」

「おお、あんな使いにくいモンよく振り回せるぜ」

「お前なぁ!!お前から聞いといてなんだよ!!
ソウイウお前は好きな奴とかイルのかよ?!!」

「・・・・・・」

「あ?・・あ、どうした?」

「・・・・・・はぁ〜」

「いねぇのか?」

「・・・・いる・・・な」

「どこぞの女か?もしかして不倫じゃないだろうな?」

「不倫?・・・不倫・・・ちゃー不倫か・・・」

「不倫とはお前もやるなぁ!で、何処の女だ?」

「この城にいる」

「え?この城?侍女かな?」

「・・・・・」

「ど、どうしたんだよ夏侯惇・・・顔が真っ青だぞ」

「・・・・・」

「そんなに言いにくいんなら、言わなくてもいいんだぜ?」

「ち、張遼!!」

「はっ、はいいいいっ!!」

「お、俺が好きなのはな・・・・」

「す、好きなのは?」

「も、孟徳なんだ!!!!!」

「孟徳さんですか。・・・え?孟徳っ?!!」

「ああ、曹操、孟徳あの人だ」

「と、殿ぉ?・・・お前、いつから・・・」

「ガキんときから」

「う、うん十年何やってたんだよ。
しかも、殿っていやぁ、無類の女好きじゃねーか・・・」

「張遼、たのむ、どうすればいいんだ、俺は!」

「っそ、そんなこと言われても・・・」

「どうしたらこの気持ちを伝えられるかわからないんだ、しかも男って・・・ι」

「張遼、お前どうやって太史慈に告白したんだよ!」

「え、えええぇーっと・・・普通に、う、上手い具合に約束を取り付けてだなぁ。」

「端には狩をしに行くと言って出てって、・・・そうなった」

「俺の場合どうすれば・・いいんだ・・・」

「惇、お前の気持ちが本物ならきっと分かってくれるぜ、殿とは昔からの仲じゃないか」

「直球勝負で行けと言うことか?」

「う、そ、それはどうかな・・・殿はいつも夜は忙しいみたいだし・・・ι」

「はぁ・・・」


ガチャッ!

「夏侯惇様、ちょっと宜しいですか?」

「あ、ああ」

「張遼、済まなかったな。行かなければ・・・」

「惇、お前がそんな気持ちを持ってたなんて知らなかったぜ。俺は力になるからな」

「済まない、張遼・・・」


―――バタン!

「ふぅ、にしても殿とはね・・・」

「張遼!」

「ん?シバイ・・・っっっシバイ?!!!」

「お、お前・・・何で俺と太史慈のこと知ってんだよ!!」

「さぁな、ソレが知りたければ今夜聞きに来い。フフフフフ・・・」

「くっ・・・」





―続―